30歳の誕生日に御曹司社長に初めてを捧げます

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雪村瑠璃、29歳。御影社長の秘書として三年。
仕事一筋で過ごすうちに、気づけば恋愛経験もなく、三十歳の誕生日を迎えようとしていた。

そんな折、御影智也社長からパーティーの同伴を頼まれる。
華やかな会場で贈られたのは、真珠のネックレス。
「今日は雪村が主役だよ」──その一言に、瑠璃の胸は熱く揺れる。

抑えきれない想いを告げた夜。
「社長、私の初めてを……もらってください。」
勇気を振り絞った告白に、智也は応える。
「好きだから、一緒にいたい。今夜だけじゃない、これからもずっと」

三十歳の誕生日に捧げた“初めて”は、一夜限りでは終わらない。
それは、御曹司社長と秘書が結ばれ、永遠を誓う濃密な愛の始まりだった。

大人の女性が迎える「初めて」と、御曹司の溺愛。
甘く激しく、胸を焦がす極上のラブストーリー。